【氏名】 仲里 正光さん
【資格】 正看護師
【略歴】 病棟歴約10年、うちトラベル1年弱(現在3病院目)
【現職】 トラベルナース
【環境】 病床数:400~450床規模、看護師270名(日勤7名、夜勤2名体制)
担当コメント
沖縄県からトラベルナースで関東の病院で就業中の正看護師さんへのインタビューです!トラベルナース歴1年弱ですが、着々とスキル向上に励んでいます。
【質問1】パソナに登録していただいたきっかけを教えてください。
ライフスタイル上、働きながら遠方の実家へ帰省がしやすい利点もあり、派遣社員に興味があって、知人の紹介でパソナへ登録しました。
トラベルナースの生活待遇面(費用面、住居間取り)が他よりも良く、パソナを選びました。
【質問2】「トラベルナース」の仕事内容を教えてください。
現在、関東の病院で勤務しています。
現職では慢性期病棟から外来へ異動し、発熱外来の患者対応、問診、医師への取次ぎ、処方箋渡し、
救急対応(注射、採血、点滴、造影CT・MRI同意書説明、検査)を行っています。
【質問3】1日の業務の流れを教えてください。
8:30 出勤 発熱外来の予約患者の確認。問診対応。(陽性は隔離室へ案内)
他診療科受診者への検温。職員の発熱者対応。
12:00~ 昼休憩
13:00~ 救急対応にて検査や処置。入院が必要な患者様を病棟窓口へ案内・申送り。
救急対応がない場合、一般外来の処置対応(採血、点滴、抗生剤投与、放射線科の案内)
17:00 退勤
【質問4】今のお仕事に就いたきっかけを教えてください。
当時、正職員の場合はコロナ禍では県を跨ぐ移動に制約があり、実家へ戻ることが難しかったのですが、派遣社員であれば帰省ができるためこの働き方を選んでいます。
また、トラベルナースであれば、全国に就業先があり、高収入で期間を定めた働き方ができ、自分の予定を組みやすいため、現在はトラベルナースとして働いています。
【質問5】「トラベルナース」のお仕事のやりがいは何ですか?
これまで療養・急性期(消化器系)・介護施設の経験だけであったため、現在の就業先を決めるにあたり非常に不安が大きかったです。
前職のトラベルナースで就業した際に知り合いになったパソナの派遣社員の方から背中を押され、現在の派遣先に勤務することができました。
救急外来の経験が浅く自信がなかったのですが、大病院のため受入れ体制がしっかり整っているため、不慣れな手技も自信をもって対応することができています。また一刻を争う状況の中で、迅速かつ正確に採血のルート確保ができるようになったことも、自分としては嬉しいスキルアップです。先日、心筋梗塞で心肺停止となり、医師と他のナースと共同で処置を施した結果、蘇生され、ご家族の方から感謝のお言葉をもらえたことは、看護師としてとてもやりがいを感じれる出来事でした。
【質問6】これまでのどんな経験が、いまのお仕事に活かせていますか?
複数の診療科で経験をしてきた一連の手技はもちろんコミュニケーション力や現場での適応力として活かせていると思います。
療養病棟では、過去患者様とそのご家族に対して、寄り添う姿勢でコミュニケーションを取ってきた経験を活かすことができました。
救急外来では、一般病棟の処置方法や検査の回り方といった経験が役に立っています。
最後に、前職の繋がりがあったため、今の仕事にご縁があると思っています。トラベルナースの仕事を通じて同じような働き方をされている派遣社員の仲間と知り合えたことが、貴重な財産だと感じています。
【質問7】どんな方にオススメなお仕事ですか?
季節に合わせて過ごしやすい地域でお仕事をしたい方、短期的に貯蓄をしたい方、日本全国に病院があり看護師の仕事はたくさんあるので休日に旅行気分を味わいながら今まで関わったことがない地域の方々との貴重な出会いをされたい方に向いていると思います。