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【栄養士監修】「人間ドック」後の正しい食事のとり方って!? びっくり仰天おすすめ食べ物とは

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みなさんは「人間ドック」を受けられたことはありますか? 直前になって、急に食生活に気をつけるという方も多いと思います。 しかし、人間ドックの後はいかがでしょう? 少し罪悪感を持ちながらも、「頑張った自分にご褒美!」と、こてりしたものやスイーツを食べるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はそれ! 「ある検査」をしたときに限って、正しい選択になるというのです。

そこで今回は、病院ではなかなか教えてもらえない、ちょっとびっくり! な、人間ドック後におすすめ食べ物をご紹介していきましょう。

■こってり系フード……ラーメン、マヨネーズやサラダ油、中華料理

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人間ドック後に脂っこいものがいいなんて、びっくりだと思いますが、これにはちゃんとした理由があります。先ほどご紹介した「ある検査」とは、人間ドックの項目にあるバリウム検査のこと。ご存知と思いますがこのバリウム、マズイだけではなく、飲んだ後にちゃんと出さないと腸内で固まってしまい、大変なことになってしまいます。水分をたくさんとるのが一番ですが、実は、オイル系の食事も向いているのです。普段は、大好きだけど、たくさん摂らないように頑張っているという方も、この日なら罪悪感なく食べられるはず! ぜひこの日を狙っていただいてみましょう。

■食物繊維たっぷり系フード……こんにゃく、ところてん、納豆、山芋、寒天、かんぴょう

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これらの食材は「水溶性食物繊維」が豊富なので、バリウムを排出するのにおすすめです。粘性と保湿性が高いので、水と合わさるとドロドロのゲル状に変わり、体内にあるバリウムを押し流し、腸の粘膜を保護してくれるのです。

逆に、水に溶けない「不溶性食物繊維」には要注意。インゲン・おから・とうもろこし・きくらげなどは、バリウム検査後には不向きです! 健康な状態であれば、とても健康によいのですが、消化しづらいのでバリウムを早く出すには控えるほうが無難。注意しておきましょう。

■患者さんとのちょっとした話のネタにしてみて!

基本的に人間ドックを受けにくる患者さんは、何度も診察や治療に来るわけではないので、普通の患者さんとくらべ、コミュニケーションが取りにくい傾向にあるようです。しかし、人間ドックを受診される方の中には、自分自身の健康状態を検査するにあたり、大きな不安を抱えている方もいらっしゃいます。専門的知識を持った看護師やドクターに健康上のアドバイスをたくさん欲しいと考えている人も少なくありません。今回ご紹介した食べ物をきっかけに、タイミングをみて会話に繋げるというのもいいですよ。緊張や不安も少しほぐれて、きっと喜んでいただけるはず!

今回の話題は、検査の場だけでなく、普段患者さんと接する際の小ネタとしても使えます。みなさんも、患者さんとのコミュニケーションに看護師らしい小ネタを盛り込んでみてはいかがでしょう?

この記事の監修者:野田あかね
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