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【CRCとして働く】K・Mさんにインタビュー!!

CRC(治験コーディネーター)インタビュー製薬関連

【氏名】 K・M さん
【資格】 正看護師
【略歴】 病棟⇒出産・育児⇒CRC(13年)
【現職】 病院内CRC
【環境】 200床規模病院内の治験事務局にて勤務


担当コメント

パソナで13年に渡りご活躍いただいているCRCのKさんにインタビューしてきました!
このお仕事に飛び込むことになったきっかけや、実際の業務でのやりがいなど
これからCRCを目指す方にとって、とても参考になるお話を伺うことが出来ました。

インタビュー実施:2023年4月


【質問1】パソナに登録していただいたきっかけを教えてください。

家庭・子育てしながらでもできる仕事がないか知り合いに相談したところ、
色々な働き方のお仕事ができるパソナを紹介をしてもらい、登録しました。

家庭・子育てに重点を置き、負担のない程度に仕事ができればと思い、
知り合いから紹介をしてもらったパソナに登録をしました。

【質問2】「CRC」の仕事内容を教えてください。

CRCとは、Clinical Research Coodinator(治験コーディネーター)の略で、治験の進行をサポートするお仕事です。
主な仕事は、製薬会社などから病院に依頼された治験(新薬の開発試験)がスムーズに実施される様に院内に携わる
多くの部署との調整役を行っています。
また、製薬会社・医療機関との間に立ち、GCP(治験を実施する上での法律)を遵守し、正確なデータを提供しています。
そして、治験を実施いただく患者様の一番そばにいる存在として、体調の変化に気づくことや不安なことに耳を傾け、
寄り添いながらサポートしています。

【質問3】1日の業務の流れを教えてください。

出勤後、まず製薬会社担当モニターさんなどからのメールをチェックします。
(メール内容によっては他部署、医師に問い合わせも実施)
その後、担当モニターさんとの電話対応、web面談等を実施しています。
患者様の来院予定時には、実施検査の内容を確認し、検査キットの準備などを行い、医師の診察に立ち合います。
そして、患者様対応が終わった後は、データを速やかに製薬会社に報告します。
モニターさんが病院に情報確認のため訪問する事がありますが、その時には情報提供や質問事項に回答できるよう準備をします。

【質問4】今のお仕事に就いたきっかけを教えてください。

ちょうど何かお仕事を始めたいと思っていた時に、当時のパソナ担当者から「こんなお仕事がありますよ」と紹介いただいたのがきっかけです。それまでは、まったくCRCの事を知らなかったのですが、業務内容を聞いたり、自分で調べていくうちに、今までと全く違った分野で知識と経験を活かせることに興味を持ち応募する事にしました。

【質問5】「CRC」のお仕事のやりがいは何ですか?

PCを使用し、データの作成や計算など、これまでの病棟勤務では得ることができなかった作業や知識を身につけていくことは、
当初から楽しかったです。大きなトラブルがなく治験が終了し、正確なデータを製薬会社に提供する事ができ、
自身が携わった新薬が承認され世に出た時に、とても大きな達成感を感じることができます。
また、治験患者様にとっても一番近い医療職となるので、良好なコミュニケーションが取れた時にもやりがいを感じます。

【質問6】これまでのどんな経験が、いまのお仕事に活かせていますか?

病棟勤務だった頃の看護師経験が、患者様や他部署、医師、モニターとのコミュニ―ケーションに活かせていると思います。
また、治験実施中の患者様の健康状態を把握する中でも、様々な検査結果、顔色など全身状態、患者様の様子などから
総合的に診ていく際にも活かせています。

【質問7】どんな方にオススメなお仕事ですか?

人と接することが好きな人におすすめです。
また、PCを使用した事務作業が多く発生するので、事務作業が得意だったり興味がある方にも向いているかもしれません。
治験を進めていく中で、スケジュール管理や契約書の内容を確認する事も重要な業務なので、細かな作業が好きな方にも
向いているお仕事だと思います。
やってみないと分からない事もたくさんあるので、まずは興味があったら調べてみて、
「自分でもやれるかな」「やってみたいな」と思えたのなら、まずは応募してみるのも良いと思います。

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