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面接は「事前準備」が大切!看護師転職の面接を好印象で乗り切るポイントは?

キャリアナース対策看護師転職

転職活動において、採用の合否を決める面接。書類上だけではわからないコミュニケーション能力や仕事への熱意などを、実際に会って判断するために行われます。

一般的に看護師は面接での採用率が高くなりやすいとされていますが、比較的競争率が高い(高待遇・好条件・日勤のみなどワークライフバランスが取りやすい)志望先で確実に合格を勝ち取るためにも、事前にしっかり研究や下準備をしてから本番にのぞみましょう。

面接前に知っておきたい、服装や髪型、面接対策として必須の自己PR・志望動機・退職理由の答え方などをご紹介します。

万全な事前準備をすることで採用の可能性をアップ!

どれだけ優れた経歴を持っていても、コミュニケーション能力に自信があっても、面接の事前準備をおろそかにしてはいけません。採用の可能性を高めるポイントを押さえて、本番に備えましょう。

■面接前に下調べしておきたいこと

・応募先の下見に行く
職場の雰囲気や周辺環境、通勤経路の確認などをしておきましょう。

・公式サイト・リーフレットなどをチェックする
応募先の概要や理念、組織構成など、公式サイトやリーフレット、求人情報の情報をチェックしておくことも大切。職場環境や待遇面なども、頭に入れておきましょう。

・面接会場と時間の確認
社会人として当然のことですが、どんな理由であっても遅刻は禁物です。遅刻して相手の印象を損ねることのないように、必ず面接会場の場所を確認しておきましょう。

■面接対策は、定番の【3つの質問】の回答を考えておく

転職時の面接には、3つの定番の質問があることをご存知でしょうか。「何を聞かれるか不安」「面接が得意ではない」という方も、以下のポイントをふまえて回答を準備しておきましょう。

① 自己PR

質問する側が自己PRで知りたいことは「どんな能力があるのか、求める人材像にマッチしているか」ということ。自分の強みが伝わるエピソードなども交え、およそ2分前後にまとめてみましょう。職歴が多くて2分以内にまとまらないという方は、最もアピールしたい情報に絞ってください。

② 志望動機

伝え方のポイントは、具体性を持たせるということ。「〇〇という経験や〇〇というスキルを活かして、〇〇〇で貢献していきたい」など、エピソードに具体性を持たせると説得力が増します。どのような点に魅力を感じて応募したのか、なぜ自分が貢献できると考えるのか。相手に熱意が伝わるアピールポイントを考えてみましょう。

③ 退職・転職理由

自己都合による退職の場合、退職理由をそのまま伝えると相手にネガティブな印象を与えてしまうことに。不満の裏にあるのは、あなたの本当の願望。いかなる理由であっても、前向きな理由に変換して伝えることが可能です。ネガティブな転職理由をポジティブに伝えるヒントについては、後ほどくわしくご説明します。

面接で使える!自己PR、志望動機、退職・転職理由の具体例

次にご紹介するのは、自分の思いを相手に届けるためのポイント。伝え方のコツとしては、「結論から述べる」「具体例を挙げる」「文章を短く区切る」などのテクニックに加え、一番わかりやすいのは、自分が話す音声を録音して聞くこと。それをふまえたうえで、以下の例を参考にしてみてくださいね。

■自己PR

今までに経験した業務や、積極的に取り組んできたことを伝えましょう。また、専門看護師、認定看護師などの資格をお持ちであれば、ぜひアピールしてください。コミュニケーション能力やストレス耐性、向上心などのスキルをアピールするために、困難を乗り越えて成長できたエピソードを伝えると評価につながりやすいでしょう。

■志望動機

志望動機を考えるには、さきほどご紹介したとおり応募先の看護観の研究をすることが大切。自分なりに導き出した「求める人材像」にマッチした志望動機を考えてみましょう。事前のリサーチをしている=入社意欲が高いという評価にもつながります。

■退職・転職理由

ネガティブな退職理由を前向きに言い換えるというのは、実際にやってみると案外むずかしいかもしれません。以下の例を参考に、伝え方を考えてみてください。

・人間関係についての悩みがあった→チームワークを大切に、周りと支え合える環境で働きたい
・通勤が大変だった→自分が住む場所に腰を据えて、地域医療に貢献したい・休みが取れず体力的に辛かった→しっかり仕事に打ち込めるよう、メリハリのある働き方をした

清潔感をアピールして好印象を残しましょう

面接で伝えることの準備ができたら、相手に好印象を与えるような「見た目」の工夫を考えてみましょう。自分の考える服装やメイクが面接の場にふさわしいかを、ポイント別にチェックしていきましょう。

・服装
転職時はリクルートスーツでなくてもOK。スーツを着るなら、黒・紺・ベージュなどの落ち着いたカラーを選び、インナーは白や薄い色のシャツを選びます。スーツが準備できない場合は、白いブラウスにシンプルなスカートやパンツなどを合わせた、清潔な印象のオフィスカジュアルでもよいでしょう。

・靴
ヒールが高すぎるものやエナメル素材の靴は面接の場にふさわしくありません。ローヒールのシンプルな黒パンプスが安心です。

・メイク
たとえ夜勤明けの面接であっても、スッピンはいけません。顔色が明るく見えるようなナチュラルメイクを心がけ、マニキュアや香水、カラコンは控えましょう。

・ヘア
ロングヘアは束ね、前髪が顔にかかる場合はピンで留めましょう。髪色は明るすぎないナチュラルカラーがベター。夜勤明けの方は、髪型(メイクも含めて)がボサボサになっていないか、鏡でチェックしてから面接会場へ向かってくださいね。

ビジネスマナーや話し方にも磨きをかけて好感度をアップ!

話す内容に加えて、身だしなみも完璧!となれば、最後の仕上げに、好感度アップの秘訣をご紹介します。面接という場が久しぶりの方、ビジネスマナーに自信がない方はしっかりチェックしておきましょう。

■ビジネスマナー、話し方のポイント

一説には、人の第一印象は、出会って3~5秒で決まると言われています。すなわち、入室するときのマナーが肝となります。ドアを3回ノックし、相手からの返事の後に入室し、「失礼します」と笑顔であいさつしてドアを閉めるまでの一連の動作を、特に意識しましょう。面接では緊張して早口になりやすいため、相手にしっかりと伝わるよう、ゆっくり話すことを心がけて。相手をまっすぐ見つめ、口角を上げて笑顔を作ります。

■予想外の質問にも慌てず、常に前向きな発言を

入念に事前準備をしたつもりでも、予想もしない質問を投げかけられることも考えられます。そんなときに思い出してほしいのは、前向きな発言を意識すること。完璧な回答ではなくてもかまいません。あわてず、自信を持ってハキハキ答えましょう。

■面接の前後も気を抜かずに

面接とは、面接官と話をする時間だけを指すのではありません。意外と気を抜きがちなのが面接前の待ち時間や、部屋を退出した後。その瞬間、意外と見られているかもしれませんよ…!面接会場についてから、退出するまでが面接と思って、気を引き締めてのぞみましょう。

面接で成功するカギは事前準備にあり

面接本番の「出たとこ勝負」では、限られた時間の中でせっかくのあなたの魅力を十分に伝える切ることができないかもしれません。面接官に好印象を残すためにも、ぜひ万全に準備をして面接にのぞみましょう。

パソナメディカルをはじめとする医療系派遣会社などを活用すると、プロによる面接対策のサポートを受けられたり、求人票からはわからない病院の事情が知れたり、高待遇の非公開求人を案内してもらえることも。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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