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ストレス対策になるってホント? 全裸で寝る健康法とは

コラムストレス対策健康法全裸で寝る

看護師のみなさんは、普段寝るときに、どのような格好で寝ていますか? パジャマ? Tシャツ? どんなに仕事で疲れてヘトヘトでも、ほとんどの方が、なにか衣服を身に着けて寝ていらっしゃるのではないでしょうか? そんな中、今回ご紹介するのは「全裸で寝る健康法」。びっくりする方もいらっしゃると思いますが、実は全裸で寝ることは、医学的にもストレス対策になることがわかってきているのです。みなさんも一度全裸で寝て、ストレスを発散してみてはいかがでしょう?

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■睡眠とストレスは、切っても切れない(強いストレスは不眠を誘発する)

仕事や人間関係など、ストレスだらけの看護師の仕事。寝る時間も不規則で、深い睡眠をとれないという方も多いのではないでしょうか? ストレスを解消するのに欠かせないのは、やはり睡眠。深い睡眠が取れないと、ストレスが解消されず、溜まっていく一方になってしまいます。また、ストレスが溜まると、鬱症状や不眠症などの精神的疾患にもかかりやすくなってしまうため、質のいい睡眠をとることはストレス対策には欠かせないことなのです。そんな質のいい睡眠に貢献してくれるのが、全裸で寝ること! 一体どんな効果があげられるのでしょう?

■期待できる効果1.寝付きを良くする

仕事から疲れて帰宅し、「眠いはずなのになかなか寝付けない……」なんてことはありませんか? それは、「深部体温」という、体の中の温度が下がりきっていないからかもしれません。深部体温は皮膚表面の体温より高く、38℃くらい。そして寝るときに、36~37℃まで体温が下がることで眠気を感じ、入眠することができます。しかし、就寝時には、つい多めに布団をかけたり、部屋の設定温度を高めに設定したりしてしまうもの。そうなると、深部体温が下がらず、なかなか寝付くことができなくなってしまうのです。そこでおすすめなのが、全裸で寝ること。全裸で寝ることで、深部体温をスムーズに下げることができ、寝つきをよりよくすることができるのです。

■期待できる効果2.質のいい睡眠を生み出す効果

これにも、先ほどあげた深部温度が関わってくるのですが、日本睡眠学会の研究結果によると、深部温度が下がるほど眠りが深くなり、質の高い睡眠をとることができると発表されています。そのため、体を温めすぎないことは、質のいい睡眠にとって非常に大切なことなのです。この他、パジャマや下着による締め付けがないのもポイント。血流やリンパの流れがスムーズになり、むくみや肩こりの改善、皮膚呼吸がしやすくなることで、疲れが取れやすくなる効果も期待できます。

■期待できる効果3.成長ホルモンの分泌の手助け

アンチエイジングやダイエットにはかかせない成長ホルモン。眠っている間に、肌の新陳代謝を活性し、血行をよくして老廃物を取り除いてくれたり、身体の組織を修復してくれたりするのですが、この成長ホルモンも、睡眠時の体温が下がることでより多く分泌されることがわかってきています。全裸で眠って体温を下げることで、若く美しい肌と引き締まったボディが手に入るなんて、これは驚きですよね。

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全裸で寝てストレスを軽減できれば、免疫力が向上し、自律神経を整えることにも繋がります。このほか、睡眠の質を向上してくれる「メラトニン」という睡眠ホルモンの分泌も促してくれるので、ただ裸で寝るだけで、日々のストレス発散と若返りが手に入れられるかもしれません! ぜひみなさんも今日から、はじめてみてはいかがでしょうか?

この記事の監修者:山下真理子
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