産業保健応援隊
サポート内容
産業保健の最前線で頑張るあなたをパソナがサポート
産業保健看護職が一人体制の場合や、業務の中で周囲には聞きづらい専門職ならではのお困りごとを、それそれの職場の特性を踏まえながら、様々な企業の産業保健に携わってきた、統括産業保健看護職がメール・WEB面談等でアドバイスいたします。
(相談例)
・健康診断結果、有所見者への対応方法について相談したい
・ストレスチェック後の高ストレス者への面談、フォローアップ方法について聞きたいことがある
・従業員からの休職相談。どのように対応したら良いか相談したい
・安全衛生委員会での健康講話の内容についてアドバイスがほしい 等、産業保健業務の中で生じる実務上のお悩みについて、お気軽にご相談ください!
相談事例①:
一人職場の情報収集について
-
相談事例私は保健師一人体制の職場で働いています。そのため、他の産業保健看護職の方と情報交換をする機会がなく、業務の進め方や知識に不安を感じることがあります。みなさん、どのように勉強や情報収集をしているのでしょうか?
-
回答事例
お一人で業務をされていると孤独を感じたり、不安になることもありますよね。
他の産業保健看護職の方も、同じように情報収集に苦労されている方が多い印象です。【情報収集の方法】
・産業保健関連のWebセミナーや研修会への参加
・産業保健師のコミュニティサイトやSNSでの情報交換
・産業保健の学会や研究会のHPで最新情報を確認
・「保健指導リソースガイド」といった健康アクション支援WEBサイトから最新情報を取得まずはご自身の興味のある分野から参加してみることや、現在の職場で課題感を感じる分野などからご参加されることも一つです。
パソナでは定期的に産業保健看護職向けのMeetUpといった交流会や勉強会を開催しています。
私たち産業保健応援隊も、あなたの良き相談相手として、引き続きサポートさせていただきます!
相談事例②:
ストレスチェック後の全員面談
-
相談事例ストレスチェック後の全員面談を実施することとなりました。こういった対応は初めてなので、ヒアリングの内容や面談の流れなど、どのように進めて行ったらよいか悩んでいます…。ストレスチェック後の全員面談のポイントについて、ご教示いただく事は可能でしょうか?
-
回答事例
ご相談ありがとうございます。初めての全員面談、進め方に悩まれますよね。 こういったときは面談の目的を明確にし、流れを組み立てていくことで、よりスムーズに進められますこともあります。 最終的なゴールは『従業員の健康状態の把握』なのか『部署全体の課題抽出』なのか?といったことを確認し、 全員面談をすることでどのような改善につなげていきたいのか明確にしていきましょう。
【面談のポイント】
・ヒアリングシートの活用:
厚生労働省が作成・提供している『長時間労働者、高ストレス者の面接指導に関する報告書・意見書作成マニュアル』を参考にいただき統一したヒアリングシートを作成することも一つです。これによりって面談の骨子ができ、聴取漏れを防ぐことができます。
・事前の情報収集:
ストレスチェックの集団分析結果がお手元にあるようであれば、事前に目を通しておきましょう。
部署全体の傾向を把握しておくことで、より深く質問をすることができます。
面談では個別の悩みに寄り添いながらも、『この部署で働く上で、良い点や改善してほしい点はありますか?』といった全体的な質問をすることで、多くの従業員に共通する課題が見えてくることもありますので、少しずつ準備を進めてみて下さいね!
ご利用者の声
-
検討すべき事項の整理ができました
ご相談のお時間をいただきありがとうございました。保健師活動開始にあたり検討すべき事項が多々見つかったので、早急に対応していこうと思います。
検討する中で、また方針等に悩むことがあれば相談に乗っていただければ幸いです。
(40代女性) -
的確なアドバイスをいただき励みになりました
今後も社員への対応は続いていきますが、産業医・人事・保健師との3者で取り決めができてよかったです。
これも的確なアドバイスのおかげです。少し肩の荷が下りたようでほっとしております。親身に相談にのっていただきありがとうございました。
(30代女性)
サポート担当者
-
Fujino文学部で心理学を学んだ後、看護学部を卒業。
看護師を経て出産後、大学の医務室からキャリアをリスタート。
自身が産業保健に飛び込む際に、研修などを求めさまよった経験から、一人職場も多く相談先に困りがちな、産業保健看護職の痒い所に手が届く相談・自ら成長し自立できる研修体制を構築。
多職種が尊重しあって連携できる産業保健体制づくりがモットー。 -
Kikuchi美容・サービス業の会社員として就業をした後に改めて看護資格取得。
消化器内科・皮膚科など病棟での臨床現場で就業する過程で予防医療に興味関心をもち、情報一元管理システム・IT企業の産業保健チームに就職してキャリアをスタート。
一般企業での就業経験を活かし、人事担当者との連携を通して働く従業員の健康課題解決・体制構築に注力。
「何事にも真摯に向き合う姿勢」を大切にし、従業員の保健指導・フィジカル、メンタルヘルスなど
年間数百件以上の相談に対応。