聖路加国際病院で働く

聖路加国際病院について

聖路加国際病院は、1901年（明治35年）の開設以来、キリスト教精神の下に患者の心と身体に寄り添う医療と看護を実践してきました。まだ「チーム医療」という概念が日本になかった時代から、専門性を結集した医療のあるべき姿を追求し、患者の疾患（disease)だけでなく、社会面・心理面を考慮したうえでの病気（illness）を診てきました。診療科や部署を越えたコンサルテーションを積極的に行い、情報を交換し、学び合いながら、チームとして成長しつづけています。また、1933年から米国式の医師臨床教育制度を日本で最初に導入した病院としても知られています。現在は臨床研修病院となり、日本における卒後医師臨床研修のモデルとされてきた「屋根瓦方式」と呼ばれる教育研修を行い、若手から中堅、ベテランまで何重もの構造で教える体制が確立されています。常にさまざまな患者さんと向き合う日々の中、向学心の高い同僚たちから多くを学び、互いに影響を与え合い、挑戦を重ねられる環境が整っています。

あなたも先進的な取り組みを行っている『聖路加国際病院』で一緒にお仕事してみませんか？

聖路加国際病院で働く魅力

高い看護基準と国際職豊かな病院

2019年11月には、看護の専門性、チームワーク及び優れた患者ケアの反映であるマグネット認証日本で初めて取得しました。

※マグネット認証とは、看護の卓越性を評価するもので、「看護のノーベル賞」ともいわれ、厳しい基準を満たした医療機関を認証するものです。

過去9年間で140カ国の外国籍の受診実績の他、外国人医師の受入や海外留学制の受入など、国際病院ならではの取組みを行っています。

そんな国際色が豊かで、日本でも有数の看護認証を取得された病院で看護師スキルを磨いてみてはいかがでしょうか。

働き方

＜派遣看護師における働き方＞
■病棟、外来ポジションのほか、訪問看護ステーション、助産院、予防医療センターもあり、多様な活躍の場があります。
■週3日勤務や平日のみ、時短や日勤のみ・夜勤のみ等、ライフスタイルに合わせた多様な働き方を受け入れしています。
もちろん、フルタイム勤務をご希望の方も歓迎です。

教育体制

■臨床看護実践能力レベルに基づいたキャリア開発ができるように、臨床実践・教育・管理に必要な知識・技術・態度に関する学習の機会を提供する
■人間愛の精神にもとづき、個人を尊重し、共感をもって人々と関わることができるよう態度を育成する
■それぞれの地位と役割に応じたキャリア開発や、看護実践を通し常に自己成長をめざし、自律して思考し、行動できる能力を開発・育成する
■臨床指向の研究を支援するとともに、教育・研究、実践間の有機的な開発を促進する

聖路加国際病院は学ぶ意欲のあるナース応援します！

聖路加国際病院は1901年の開設以来、キリスト教精神のもと、「患者中心の質の高い医療サービスを提供する」というミッションの実現に向けて、医療・看護におけるあらゆる分野で革新的な取り組みにも積極的にチャレンジしてきました。
看護部はあらゆる健康レベルの人々を対象とし、生活の質（Quality of life）の向上を目指した看護サービスを実現することを目標としています。ひとり一人の看護師の看護ケアが看護部全体の看護サービスを構成することを常に意識し主体的に学んでいく気風が、院内教育プログラムや検討会活動に反映されています。
看護学部・看護学研究科とともに、看護サービスの質向上をめざす研究活動に取り組み、国内の多くの研究者のフィールドとして、また上級看護実践をめざす大学院生の研修の場となるよう努めております。
当院はキャリア開発を重視しながら働き続けられる環境づくりをめざしています。
クリニカル・ナースエデュケーター（CNE）が中心となり、学ぶ意欲と職員の希望にあわせた教育プログラムをおこなうよう努め、キャリア開発をサポートしています。