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ハッピーの素は食事!幸せホルモン「セロトニン」分泌サポート計画

コラムセロトニン幸せ食事

疲れが溜まってくると、だるい、面倒くさい、憂鬱など、心身ともにパワー不足を感じることってありますよね。天候までもぐずぐずした梅雨の日が続けば、なおさらそんな気分や体の状態を感じるもの。そんな日々を過ごしている忙しい看護師の皆さんも、自分にムチを打って頑張っているのではないでしょうか? そんなときは、気分を盛り上げるため、食事によるセロトニン活性化がおすすめです。

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■その不調はセロトニン不足が原因かも

病気ではない不調や倦怠感、やる気がでない、落ち込みやすいなどの心身の変調があると、心が弱いとか怠けているとか自分を責めてしまいがちです。しかし、その不調、もしかすると、セロトニン不足が原因かもしれません。セロトニンとは、簡単にいうと、心を元気にしてくれる物質です。セロトニンの働きが高まると、ストレスへの抵抗力が上がり、自律神経が整います。「幸せホルモン」とも呼ばれていて、心が安定するだけでなく、寝起きがよくなったり、体の不調が減ったりといった効果も見込めます。セロトニンの働きが低下してしまう原因は、乱れた毎日の生活習慣。寝る時間が遅い、あるいは就寝時間が日によってバラバラ、食事は栄養面を考えず、いつも同じコンビニ弁当や買ってきた惣菜を口に運ぶだけの偏った食生活が続くなど、当てはまる方は要注意です。

■セロトニンを増やす栄養素

現状のシフトに無理があったり、希望とは違って夜勤が続いていたり…仕事と家事との両立に悩んでいるという看護師の方は少なくないでしょう。しかし、転職をしないかぎり、生活のリズムを変えたくても、そう簡単にはいきませんよね。そこで、見直してほしいのが食事内容です。セロトニン活性化のためにも、その原料となる栄養素をきちんと摂っていきましょう。セロトニンの原料となる栄養素の代表が、トリプトファン。トリプトファンは、体内では合成されない必須アミノ酸のひとつで、大豆製品、乳製品、青魚、ナッツ類などに含まれます。トリプトファンをセロトニンに変換するためにはビタミンB6と炭水化物が必要ですので、トリプトファンと一緒に摂るようにするのがベスト!あなたも今日から、少し意識してみてはいかがでしょう?

■いつもの朝食をちょっとアレンジしてセロトニン活性化

忙しくて疲れが溜まっていたりすると、食事の準備も気を抜いてしまいがちに。そんなときでも、ちょっとした一手間で、セロトニンを増やす食事にすることができるのです。例えば、朝食のトースト。お話した通り、ビタミンB6がセロトニンの働きを高めるためには必要です。そこでパンはライ麦パンにするとこのビタミンB6が摂れますよ。さらに、セロトニン原料である、トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の3つの栄養素を同時に摂るとしたら、ツナや納豆、チーズ、ブロッコリー、パプリカなどをトッピングしたり、ハチミツやフルーツを添えたりするのがオススメ。また、朝食を抜きがちな人は、バナナやヨーグルトドリンクを摂るようにしましょう。

■食べ方も見直してセロトニン活性化

食べる内容もさることながら、食べ方をちょっと変えることでも、セロトニンの活性化が図れます。セロトニンを増やす食べ方として、まず意識したいのが、よく噛むこと。噛みごたえのある食材、たとえば朝食でオススメしたブロッコリーの他、根菜類やイカなどもおすすめです。いつもの野菜サラダを、あえてスティック野菜にするのも◎。よく噛むことは、ダイエットにもつながるので、美容にも効果的。また、家族や友達と一緒の楽しい食事もセロトニン活性化に役立ちます。一人暮らしの場合、テレビやスマホを見ながら食べるという方も多いことでしょう。そんなときは、漫然と口に運ぶだけの、「ながら食事」は中止して、食べることに意識を向け、食事の時間を楽しむのがおすすめです。ぜひ、不調が気になる方は試してみてくださいね。

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いかがでしたか? セロトニン活性化して、心身ともに元気を取り戻しましょう。ハッピーの素は、毎日の食事にありです。

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